稽古は続けなきゃいけないし、どうすりゃいいんだよー?
あなたはこんな状況になったことありませんか?
稽古を重ねていくにつれて、こういうことが起きるのは日常的になるんじゃないかなって思います。
ホントは稽古を休みたいけど、そういうわけにもいかず……
じゃあ、どうすればいいのか?
そこで必要なのが、テーピングの知識です!
私自身、最初は、何も知らないで適当にグルグル巻きにしてやっていました。
でも、稽古をしているうちにすぐにとれるか破けてしまっていて……
だから、稽古に支障がないように、ちゃんとしたやり方を覚えることにしたのです。
今回はそのテーピングの正しいやり方と剣道でケガしやすい身体の箇所をお伝えします。
剣道でケガしやすい身体の箇所ってどこ?
運動するとどうしてもケガはツキモノですよね?
剣道も同じです。
どこがケガしやすいんだろう?
もちろん、ケガはしない方がいいに決まってます。
それでも、どうしてもなってしまう……
だけど、ケガしやすい箇所を知っておけば、注意することができます!
ここでは、剣道でケガしやすい箇所をお伝えします!
ちなみに、剣道をやってるときのケガについては、全日本剣道連盟のサイトに載っているので、そちらを参考にします。
〈剣道でしやすいケガ ランキング〉
1位:四肢の関節挫傷・捻挫(肘>肩>膝>足>手>指) 33.7%
2位:アキレス腱断裂 10.4%
3位:腰痛 10.0%
4位:胸部・腹部・背部挫傷 6.0%
5位:骨折 4.8%
6位:頸部捻挫 4.6%
7位:腰部挫傷・捻挫 4.4%
(ちょっとデータが古いので、割合とかは変わってるかもしれないです……)
やっぱり、剣道でよく使う身体の箇所がケガしやすいみたいですね。
アキレス腱の断裂なんかは、剣道だけじゃなくて他の動作にも支障が出ちゃいそう……
無理な動きをしないことと、ならないために入念に準備運動をしなきゃですね!
腰痛とかも、高校のときの私の代の部長は、腰のサポーター着けたままずっと稽古してましたね
身長が180cm超えてたからなぁー
身長が高い人は、私の感覚なんですが、かなりの確率で腰のサポーター着けてますね。
なので、身長が高いっていう自覚がある人は十分にご注意を……
足を痛めてボルトを入れることになったっていう女の子もいました。
しばらく稽古もできないし、女の子だったっていうこともあって、ちょっとかわいそうでしたね……
無理な打ち方、手首を酷使して腱鞘炎になっちゃったっていう人もよく聞きます。
ありがたいことに、私は今出したケガはなかったんですが、唯一何回も痛めた箇所があります。
それが、かかとです。
かかとを痛めるとホント悲惨なんです……
だって、打ち込むときにちゃんと踏み込めないんですからねー
打ちも弱くなるし、そのせいで1本取れないしで、イイコトなし!!!
かかとの部分にクッションがある「かかとサポーター」は欠かせなかったですね。
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今挙げたケガは、無理な打ち方や正しくない打ち方をしてしまうことが原因になっていることがほとんどです。
改めて、正しい打ち方が大切だなって思ってもらえるんじゃないかなー
ケガしないためには、
稽古が始まる前の準備運動と稽古が終わった後のストレッチを欠かさないこと
これが大切です!
ケガしたときにはテーピングで応急処置をしよう!
よくなるのは、足のマメがつぶれちゃったとか、そういうちっちゃなケガなんだよなー
こういう人もいると思います。
実際に私自身がそうです。
そこで、ここでは、そういう小さなケガに対して稽古中に使えるテーピングのやり方をお伝えします!
かかと
さっきも伝えたんですが、かかとが痛いととにかく剣道をやるうえでは支障がありまくり!
少しでも痛みを軽減して稽古したいですよね?
あくまでも、これは一時的な補強でしかないです。
もし、普通に歩いていても痛むようだったら、お医者さんに診てもらう方がいいと思います。
実際に、私の高校時代の先輩は痛みがひどすぎて、お医者さんに診てもらってしばらく稽古を休んでました。
足裏
剣道をやってると何度も足裏にマメができてつぶれるっていうのを繰り返します。
1度できてしまうと治るまでに、だいたい1ヶ月くらい?時間がかかっちゃいます。
その治るまでの足裏の保護としてやります。
動画でも伝えてましたが、
- あまりキツく巻きすぎないこと
- テーピングで滑りやすくなること
これが注意点です。
あくまでも、動画の巻き方は一例なので、「こうするのが正しい!」っていうのはありません。
あなたの身体に合った巻き方をオリジナルで編み出してもいいかもしれないですね!
これは余談ですが、何度も足裏のマメがつぶれては治ってをやってると、常人じゃ考えられないくらい皮膚がかたくなります。
ビフォーアフターをぜひ楽しんでください!
ちなみに、足裏を保護するサポーターもあるので、試してみる価値はあります!
これは私も使ってました!
手首
剣道の技を出すとき、手首の柔らかさが意外と重要だったりします(小手返し面とか)
でも、あまりに手首に頼りすぎてしまうと、身体に限界がきて腱鞘炎を引き起こす原因になります。
もちろん、ならないように入念にストレッチをするのも大切ですが、それでもダメなときはダメだと思います。
テーピングはあくまでも補助的なものです。
痛みを軽減したり予防したりする効果はあります。
でも、日常生活に違和感を覚えるようになったら、1度お医者さんに診てもらいましょう!
一応、テーピングだと心もとないっていう人は、手首用のサポーターもあるので、使ってみてください!
ここまで、剣道で使う頻度が多そうなテーピングのやり方を伝えました。
今すぐにでも始めたいのに……
大丈夫です!
ドラッグストアでもネットでもどこでも簡単に手に入っちゃいます!
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いろいろ種類があるので、最初は「モノは試し」で動画に出てきたものを使ってみるといいと思います。
やっていくうちに、あなた自身の使いやすいものが見つかるはずです。
何度も言っていますが、テーピングはあくまでも、補助的なものです。
違和感を覚え始めたら、早めに医療機関の受診をオススメします!