そもそも何にお金使うんだろう?
防具とかも高そうだし……
でも、出来る限り費用は安く済ませたいんだよなぁ……
これから剣道を始めようかなと思っているあなた!
習い事の候補の1つとして考えているあなた!
おそらくこんなふうに思ってませんか???
私は最初、剣道に必要なものを揃えるとき、こんなに高いのかって思いました。
他の人にも聞いたところ、私も含めて、だいたいの費用で30000円前後でした。
でも、剣道って最初にかかる費用が高いだけで、それ以降はほとんど費用かからないんですよ!
だから、トータルすると、他のスポーツとさほど変わらないんじゃないかな???
ということで、今回は剣道を始めるにあたってどれだけ費用がかかるのか、他のスポーツや習い事と比較してみたいと思います。
Contents
剣道ってどれくらいお金がかかるの?だいたいの相場をお伝えします!
まず、剣道で必要になってくる道具はこんな感じ
- 防具一式(面、籠手、胴、垂れ)
- 防具袋
- 胴着・袴
- 竹刀、竹刀袋、木刀、鍔、鍔止め
- 手ぬぐい
- マスク(新型コロナウイルス感染症対策のため)
これらが剣道を始めるには必要です。
木刀なんかは始めるときに買う必要はないかもしれません。
ただ、級審査から使うことになるので最初に買いそろえた方が良いでしょう。
マスクも以前は必要なかったんです。
あの忌まわしき新型コロナウイルス感染症が出たせいです。
全日本剣道連盟のガイドラインで着用が義務付けされました(今後変わるかもしれません)。
そこで「必要な道具を揃えるのにいくらかかるか」ですが、だいたいの相場は次の通りです。
これから剣道を始めるうえでの参考にしてください!
防具一式
防具一式の相場はこれくらいです。
¥30,000~¥50,000前後
もちろん、いいやつを買うと¥100,000超えるものもあります。
ただ、かなり高級品になってくるので、そういうのを使うのは段位が高い人がほとんどです。
先日、高校時代の部活の後輩と飲みに行く機会がありました。
そこで、後輩がこんなことを言ってました。
彼、防具一式をオーダーメイドでつくったらしいんです。
金額がどれくらいだったかっていうと、
ということらしいです。
やっぱり、オーダーメイドだとこんだけ金額が高くなってしまうみたいです。
防具袋
防具一式とセットで防具袋も購入します。
¥3,000~¥5,000前後
防具袋には種類があって、リュックタイプのもの、肩がけするタイプのもの、キャスター付きのもの、があります。
キャスター付きのものは¥10,000超えるので、初心者には不向きです。
最初はリュックや肩がけのもので良いでしょう!
胴着
胴着1枚あたりの価格はこれくらいです。
¥3,000~¥5,000前後/枚
胴着は藍染のものやジャージ生地のものなどがあります。
初心者は藍染のものを2~3枚買っておくと良いでしょう!
袴
袴1枚あたりの価格はこれくらいです。
¥3,000~¥5,000前後/枚
袴も藍染の綿生地のものやテトロン生地のもの、ジャージ生地のものなどがあります。
初心者はテトロン生地のものを2枚買っておけば十分だと思います。
※テトロン生地:ポリエステル100%生地。シワになりにくく、洗濯機で洗うことも可能。
竹刀
竹刀1本あたりの価格はこれくらいです。
¥2,000~¥4,000前後/本
竹刀にも割れにくいカーボン竹刀、柄が小判型の竹刀、竹の色が黒い竹刀などいろいろあります。
ただ、一般的に初心者が使うものは、だいたいこれぐらいです。
年齢によって竹刀の長さが違います!
- 小学校低学年以下 28、30~32サイズ(87~99cm)
- 小学校高学年 34、36サイズ(105~111cm)
- 中学生 37サイズ(114cm以下)
- 高校生 38サイズ(117cm以下)
- 大学生以上 39サイズ(120cm以下)
竹刀の1本持ちはオススメしません!
壊れやすいものになってるので、最低でも2本は持っておきましょう!
竹刀の手入れ用に「竹刀油」というものがあります。必要な人は買っておくと良いでしょう。
竹刀袋
竹刀袋も竹刀とセットで購入することになります。
¥2,000~¥4,000前後
竹刀袋もタイプがいろいろあります。
肩がけのものでワンタッチの金具がついているやつ、模様付きの布袋になっているやつ、の2つがオーソドックスです。
初心者には前者が一般的だと思います。
木刀
木刀は日本剣道形の稽古で必要になります。
¥3,000~¥5,000前後
木刀も種類があって、一般的なものは赤樫または白樫を使っているものです。
鍔・鍔止め
竹刀や木刀と一緒に鍔と鍔止めも買わないといけません。
竹刀用鍔・鍔止め ¥500前後
木刀用鍔・鍔止め ¥200前後
デザイン性を問わなければこれくらいの金額になります。
ただ、デザイン性や素材に凝ると¥1,000~¥3,000くらいになります。
こちらは、ある程度剣道を始めて年数が経ってから買うことをオススメします。
防具を買ってくれたサービスで無料でサービスしてくれるところもあります。
手ぬぐい
手ぬぐいは汗を吸収するために必須です。
¥1,000前後
手ぬぐいは何でもよくて、家にある手ぬぐいでも構いません。
剣道用の手ぬぐいは「不動心」「一心不乱」などの文字が書いてあるものもあります。
防具を買ったサービスで無料でくれるお店もあります。
剣道用マスク
新型コロナウイルス感染症が流行するようになってから、着用が必須になりました。
¥500~¥1,000前後
マスクもいろいろあって、生地や大きさなど、あなた自身にあったものを選ぶようにしましょう!
防具袋、竹刀袋、垂れ、胴着、袴へのネーム刺繍代
こちらは文字数や刺繡を入れる箇所で決まっているところが多いです。
防具等購入のサービスで刺繡をセットでやってくれるお店もあります。
垂れネームの刺繍は¥3,000~¥5,000でやってくれるところが多いようです。
刺繍代だけだと、だいたい¥4,000~¥5,000前後だと思います。
それぞれの刺繍は字体や色を選べます!(垂ネームは白)
あなたなりにカスタマイズしてオリジナルの剣道用具に仕上げましょう!
これらが剣道を始めるときにかかる費用です。
このほかに、
- 剣道連盟に所属するための年会費
- 教室に通うための会費
- 昇級・昇段審査の審査料・登録料
- 遠征費や部費
がかかります。
ただ、年会費や審査料・登録料は地域によって違っています。
あなたが住んでいる地域の剣道教室、剣道連盟を調べてみるようにしましょう!
ちなみに、私が所属している地域の年会費や審査料などはこのようになっています。
- 市剣道連盟入会金¥1,000
- 年会費中高生¥1,500・一般¥3,000
- 県剣道連盟登録料¥2,000
- 初段審査料¥3,300 初段登録料¥5,500
- 二段審査料¥4,000 二段登録料¥7,500
- 剣道教室年会費¥10,000前後
また、部活動の遠征費用や部費の詳細は、学校の入部説明会で説明があると思います。
そちらを参考にしてください!
これらの剣道用具一式を買うのはオンラインショップでもいいですし、専門店に行って買うのもいいと思います。
ただ、個人的には、専門店で買うほうがいいと思います!
最初に購入する人には丁寧に剣道のことを教えてもらえるからです!
私自身も最初に購入するときは、専門店でいろいろ教わりながら購入しました。
剣道を始めるときにかかる費用は、¥50,000~¥70,000ほど。
剣道連盟への入会金や剣道教室の会費などは地域でそれぞれ違います。
あなた自身で調べるようにしよう!
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他のスポーツってどうなってんだろう?
こう思いませんでしたか???
初めて物事を始めようとするときは、どうしてもお金のこと、気になっちゃいますよね???
そこで、人気スポーツのかかる費用を比較してみました!
サッカー
- サッカーボール:¥3,000~¥10,000前後
- スパイク:\10,000~¥20,000前後(ジュニア用だと¥5,000前後)
- すねあて:¥800前後
- ユニフォーム・練習着一式:¥10,000~¥20,000前後
これに加えて教室に通うための費用や部活動でやる場合は部費などがかかります。
全部合わせてだいたい¥30,000~¥40,000前後といったところでしょう。
野球
- グローブ:¥10,000~¥20,000(ポジション別になると高くなるようです)
- バット:¥10,000~¥20,000前後
- ボール:¥1,000~¥5,000前後
- キャップ:¥2,000~¥3,000前後
- ソックス:¥1,000~¥3,000前後
- アンダーシャツ:¥2,000~¥3,000前後
- ユニフォーム:¥20,000~¥30,000前後
- バッティンググローブ:¥5,000~¥10,000前後
- 野球バック:¥5,000~¥10,000前後
これに加えて教室に通う費用や部活動でやる場合は部費などがかかります。
全部合わせてだいたい¥50,000~¥70,000前後といったところでしょう。
バスケットボール
- バスケットシューズ:¥5,000~¥15,000前後
- ユニフォーム:¥10,000~¥20,000前後
- 練習着:¥3,000~¥5,000前後
- ボール:¥1,000~¥3,000前後
これに加えて教室に通う費用や部活動での部費や遠征費がかかります。
全部合わせてだいたい¥30,000~¥50,000前後といったところでしょう。
水泳
- チーム水着:¥10,000~¥15,000前後
- 練習用水着:¥3,000~¥5,000前後
- 練習用キャップ:¥500~¥1,000前後
- ビート板:¥3,000前後
- セーム(プールサイドで使うタオル):¥2,000前後
- プールバック:¥1,000~¥3,000前後(アスリート用は¥10,000前後)
- ゴーグル:¥3,000前後
これに加えて教室に通う費用や部活動の部費や遠征費などがかかります。
全部合わせてだいたい¥30,000~¥40,000前後といったところでしょう。
さて、人気のあるスポーツを始めるための費用について書きました。
あくまでも始めるときの参考と思ってください。
いろいろと調べながら書きましたが、剣道以外はど素人ですのでご容赦を……
人気のあるスポーツの初期費用はだいたい¥30,000~¥50,000前後!
比較すると剣道を始めるときにかかる費用はちょっとお高めかも?
詳しい費用はそれぞれのスポーツ教室あるいは部活動説明会で質問してください!
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さて、今回は剣道を始めるときにかかる費用、それと他の人気のあるスポーツにかかる費用を比べました。
やっぱり、剣道はお金がかかるという印象を持った人が多いんじゃないでしょうか?
でも、1つだけ他のスポーツとは違うところがあります!
それは、「一生涯続けることができるスポーツである」ということ。
子どもからお年寄りまで幅広い年齢層が剣道をやっています。
長い目で見たら、始めるときにかかる費用は、そんなに苦じゃなくなるんじゃないでしょうか?
ぜひ、始めるときにかかる費用にとらわれず、この先のことも考えて、剣道を始めてもらえればと思います!