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剣道で熱中症にならない対策は?日常でも使える方法を厳選!

今年の夏も暑くなりそうだなぁ……

外に出るときもそうだけど、運動するときもぶっ倒れないようにしなきゃ!

 

暑いの苦手なんだよねー

少しでも快適に過ごせる方法はないかなぁ?

 

こう思う人、多いんじゃないですか???

 

 

毎年夏が来るたびに、私は2つ思います。

 

「ヨッシャー、イベントだらけの楽しい季節がやってきたぞ!!!」

「いやぁ、今年の夏もあっついわー、毎年どんどん暑くなってる気がする……」

 

ワクワク感がある一方、暑さがキツイっていう思いがあるはず!!!

 

そんな夏なんですが、やっぱり気をつけなきゃいけないのが、熱中症!!!

 

スポーツをするときなんかは、要注意ですよねー

毎年、夏になると、熱中症の疑いで搬送されましたーってニュース、よく聞きませんか???

 

剣道をするときなんて、ホント気をつけないと死んじゃうレベルに暑いんですー

だから、私自身も夏には、水分補給をしっかりしながら、休憩も取りながら、必ず稽古します。

 

というわけで、今回は、夏の稽古中に熱中症で倒れないようにするための対策方法も含めて、一般的な熱中症対策をお伝えします!

稽古における熱中症予防

防具を着て稽古をすると、体感温度が60℃以上になるっていう話を聞いたことがあります。

たしかに、ただでさえ暑い中、暑苦しいものを着けてるわけなんで、それぐらいになるって言われても不思議じゃない……

 

でも、ニュースとかで取り上げられてるものって、「炎天下でスポーツをしてたら倒れて搬送」っていうのがほとんどじゃありません???

 

いっつも不思議に思うんです。

なんで「剣道の稽古中に倒れて搬送」っていうニュースがないんでしょう???

 

それは、熱中症対策をしっかりやれているからだと思います!!!

じゃあ、具体的にどんなことをやっているんでしょうか???

さっそく見ていきましょう!!!

 

こまめに水分補給!

気温が高いことに加えて、稽古をすると防具のなかが蒸し風呂状態になってるわけです。

こんな状態で、1時間とか普通に稽古したらと思うとゾッとしますね……

そりゃ、ぶっ倒れちゃいますよね???

 

なんで、稽古の区切りごとに必ず水分補給をしています!

例えば、切り返しが終わったあととか地稽古が終わったあととか

 

5分でもいいので、水分補給をするための小休憩があるだけで、モチベーションの維持にもつながります!

一口に水分補給といっても、ただ水を飲めばいいっていうことじゃないんです!

 

汗をかくと水分と一緒に塩分が失われます。

なので、塩分補給も一緒にしないと、身体に不具合がでます……

 

塩分も効率よく摂取するためには、やっぱりスポーツドリンクがオススメです!!!

 

ストローを使って水分補給をすることもあります。

ただ、個人的には面を取って涼みながら水を飲む方がいいんじゃないかって思います。

 

風通しのいい環境で稽古する

たいていの体育館や道場では、窓や扉を開けっ放しにして稽古します。

それに加えて、業務用の扇風機があるところもあります。

 

新型コロナウイルの影響で、換気をよくしなきゃいけないっていうのもありますが、理由は別にあります。

 

最近だと、冷房設備がある場所も増えてきて、そういう場所は閉めきって稽古をします。

冷気が逃げちゃうからですね!

 

それ以外の場所では、窓と扉を開けないと間違いなく死にます……

閉めきった場合、気温の高さに加えて、自分たちの運動の熱気で室内はサウナ状態。

 

そんななかに長時間いたら、当然倒れちゃいますよね???

 

なので、空気の逃げ道として窓と扉を全開にするんです。

扇風機は、涼むためにも使えますが、室内の空気を循環させるのに大活躍です!

 

短時間集中型の稽古にする

長い時間ダラダラ稽古をするのはとにかく良くない!!!

集中力を切らしてケガにもつながっちゃうし、それだけ熱中症になるリスクも高まっちゃいます。

 

なので、稽古の内容を夏用に改良するんです!

たとえば、地稽古の時間を短くして回数を多くするとか掛かり稽古を短くするとか

とにかく時短するんです。

 

私自身、高校生のとき、部活動が1日練習ばかりで、毎朝吐きながら行っていました……

今思えば、あれは熱中症の症状が出てて、身体が悲鳴をあげていたんですねー

 

外せない稽古はそのまま、だけどダラダラやらない。

そうすることで、普段の稽古の質は下げずに出来るわけです。

 

稽古の時間帯をずらす

私が中学生のとき、夏の部活動の時間だけ始まるのが早かったんです。

普段は朝9時から11時とか12時くらいまでだったのが、朝7時から9時くらいまででした。

暑くなる前の早朝に稽古をしてました。

たしかに、太陽サンサンのあっつーい中の室内でやるよりかは、全然快適にできました!

今では、稽古が終わったあとに、学校のプールに直行したっていうのはいい思い出になってます。

 

日常生活で使える熱中症予防

剣道の稽古中における熱中症への備えは、日常でも使えそうなものもあったと思います。

そこで、ここでは、稽古中の対策以外で日常生活で使えそうなものをご紹介します!

 

冷房・扇風機を有効活用する

まあ、当たり前のことかもしれないんですが、冷房とか扇風機を使って、室内を涼しくしましょう。

この夏は電気代が上がって、使うのがためらわれちゃうかもしれません……

ただ、健康に悪影響が出ちゃったら意味がないので、無理せずに!

扇風機やサーキュレーターを使って室内全体に空気が循環するようにすると効率がいいみたいですよ!

 

外出するときに水を持っていく

最近はマイボトルを持って出かける人が増えてきているみたいです。

夏はけっこうそれがいいんです!!!

すぐに水分補給が出来るからです!!!

 

まあ、外で買ってもいいんですが、自販機とかコンビニとかで買うと、けっこう高くないですか???

 

今だと小さいサイズの水筒とかが売ってたりするみたいなので、使ってみるといいですね!

 

直射日光を避ける

とにかく夏の日差しは暑い!!!

だから、それを避ければ少しでも涼しく過ごせるのでは???

 

たとえば、

木陰や建物の陰を歩く

日傘を使う

帽子をかぶる

とか、あまりにも普通に見えると思うけど、何も対策しないよりは全然いいと思います!!!

 

ちなみに、この前テレビでこんなこと言ってました。

直射日光は頭皮に悪影響です!

髪の毛の質が悪くなって薄毛の原因にもなります!

ということみたいです。

 

なので、将来残念な髪型にならないようにするためにも、帽子や日傘を使うのはアリです!!!


冷感グッズを使う

けっこう、夏になるたびに最新の冷感グッズが発売されるようになりました。

 

街中でも使ってる人をよく見かけるようになりましたよね???

ネッククーラーだったり小型扇風機だったり汗拭きシートだったり

 

手軽に買えるようになっているので、まだ使っていない人はぜひ使ってみては???


日本の「涼」の文化を活用してみる

日本には昔から四季があったので、暑い夏を乗りきるための方法が今でも残ってます。

 

たとえば、

家の前に打ち水する

すだれをかける

「緑のカーテン」をつくる

風鈴をつける

などなど

 

今ではあまりやってる人は少ないかもしれないですね……

でも、夏の1つの楽しみとして、やってみるのもアリですね!!!

 

もし熱中症になったらどうする???対処方法をお伝えします!

今まで伝えた熱中症対策をしても、なっちゃうときはなっちゃうと思います。

もう、それはしょうがないです……

でも、その後の対応が、生死を分けるくらい重要になってくるんです!!!

ここでは、熱中症になってしまったときの対応をお伝えします。

 

まず、熱中症が疑われる初期症状としては以下のものがあります。

めまい・けいれん・筋肉痛・頭痛・倦怠感・吐き気・意識障害・手足の運動障害etc.

 

これらの症状が出た場合は、無理をせず休みましょう。

出来る限り涼しい場所に移動して、水分補給をしましょう。

 

もし、倒れた人を見た場合は、すぐに救急車を!!!

その後、涼しい場所に移動させて身体を冷やしましょう。

首筋だったり脇の下だったり太い血管が通っているところを冷やすのが効果的です。

 

この対応方法は、このサイトを参考に書いています。

また、環境省の熱中症についてのサイトもあるので、詳しくはそちらをチェックしてみてください。

 

いかがだったでしょうか?

今回は、熱中症の予防と熱中症の対応方法をお伝えしました!

 

ならないようにするには、

とにかく無理をしないこと!

水分補給をすること!

涼しい場所で休憩すること!

この3つに限るんじゃないかなって思います。

 

暑さと上手く付き合って、充実した夏を過ごせるようにしてくださいね!

 

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