しかも、スポーツやるのなんて初めてだから、体力とか筋力とかついていけるか心配だなぁ……
何事も始めたばかりのころは、慣れていなくてヘトヘトになっちゃいますよね?
剣道も同じです。
最初は構え方や打ち方の基本を覚えるところからスタート。
それと一緒に体力や筋力もつけていく必要があります。
じゃあ、どんなことをすればいいか?
答えは簡単です!
剣道で1番使うものは何でしょう???
そう!竹刀です!
竹刀を使った素振りで鍛えていけばいいんです!
私自身、始めたてのときは30本振るのがやっとでしたが、1年経ったころには100本以上普通に振れるようになってました。
ということで、今回は剣道に必要な体力・筋力向上のためにできる、剣道でおすすめのトレーニング方法をお伝えします!
Contents
剣道初心者でもできるオススメのトレーニング方法 ー 素振り編 ー
剣道は上位の有段者になるにつれて、試合時間が長くなる傾向があります。
また、学生のうちは、試合中に打ち合いになることが多く、そのなかで1本を決めきる体力と筋力も必要になります。
ここでは、体力・筋力づくりのための、剣道初心者でもできる素振りのトレーニング方法をお伝えします!
早素振り(跳躍素振り)
とにかく前後に早く動きながら素振りをするものになります。
素振りの形が雑にならないように意識しつつ、素振りの回数を増やしてみましょう。
最初のうちは、素振りが定まらないと思うので、30回~50回くらいがちょうどいいです。
余裕が出てきたら、本数を増やしていって、100本、200本とやっていくのがいいと思います!
ちなみに、私自身、高校1年生の夏休みの最後の稽古で、早素振り1000本やらされました
いやぁ~、あのときはマジでキツかった~
これは、腕や肩の筋肉が鍛えられるのはもちろんですが、足を細かく速く動かすので、脚力(跳躍力)も鍛えられます!
股割り素振り
脚を左右に大きく開き、腰を落とすのと同時に竹刀を振り下ろすものです。
とにかく大きく竹刀を振ることと上下運動を意識してください。
腰を落としたまま素振りをするのもアリです。
体力も向上しますが、それと同時に足腰も鍛えられます!
防具をつけながらこれをやるのは、けっこうキツいんですよね~
切り返し
剣道のすべての基本が詰まったものにして、体力・筋力ともに向上できる、素晴らしいものです!
前後に大きく動いたり、大きく竹刀を振ったりすることで、かなり負荷がかかります。
切り返しの回数を増やせば増やすほど、足や腕がけっこうキツくなってきます。
なので、体力向上にあわせて、筋力UPが見込めます!
例えば、
道場の端から端まで切り返しをしながら移動するとか
切り返しだけで100本、200本するとか
こんな感じです。
重い木刀で素振り
剣道には、形稽古で使う木刀のほかに、素振り専用の木刀が存在します。
なんといっても、この木刀がとにかく重い!!!
いろいろな形があるんですが、1番有名なのは刀身が八角形になっているものですね。
鬼ヶ島の鬼が持っている棍棒みたいなやつです。
でも、あそこまでは太くないので安心してください。
この木刀での素振りの回数は、多くする必要はありません!
あまり回数を多くやってしまうと、手首を痛めることにつながってしまいます……
竹刀に重りをつけて素振り
竹刀に装着できる「すぶりこ」という重りがあります。
私自身は使ったことはないんですが、竹刀に簡単に装着できて、けっこう良いみたい!
価格もそんな高くなくて、1000~2000円くらいで買えるみたいですよ!
筋トレ用竹刀で素振り
トレーニング用の竹刀もあります。
形は竹刀と一緒なんですが、部屋のなかでも素振りが出来るように短くなっていて、重く作られているみたいです。
私自身は見たことがあるくらいで、実際に使ったことはないんですが、意外と腕に負荷がかかっていい感じみたいですよ!
以上が、素振り関連でできる筋トレ方法です。
あなたにあった方法でトレーニングしましょう!
筋力UPだけにとらわれて、剣道の基本がおろそかにならないように!
素振りは力任せにならないように、肩の力を抜いて取り組みましょう!
剣道初心者でもできるオススメのトレーニング方法 ー素振り以外 ー
もちろん、素振りだけでも筋力UPや体力UPを見込めます。
でも、それ以外の方法も知っておいて損はないはず!!!
というわけで、ここでは、素振り以外で体力UPや筋力UPのためにできることをお伝えします!
すり足
剣道で移動するときの1番の基本動作。
でも、侮ることなかれ!!!
やり方次第で体力UPにもつながります!
例えば、
腰に手をあてながら道場の端から端まですり足でひたすら往復するとか
すり足の途中で何度も動く方向を変えてみる(前→右→後→左→後みたいな)とか
コツは細かく早く動かすことです。
ほとんど走っているのと同じような感覚になりますが、あくまでも、すり足で行うことを忘れずに!
体幹トレーニング
剣道はきれいな姿勢が大切です。
きれいな姿勢を保つためには体幹が重要になってきます。
もちろん、日常生活においても正しい姿勢を保つのに必要です。
私が実際に高校の部活動でやっていたのは、
- 両肘をついて床とからだが平行になるようにする
- 片肘をついてからだは真横に向ける
これは、「プランク」っていうトレーニング方法です。
参考までにこちらをどうぞ!
防具を着けたままやると重さも加わるので、いい感じに負荷がかかると思います!
ラダートレーニング
これは、はしご型のトレーニング器具を使うものになります。
なければ、テープでラインを引くのもアリです。
このトレーニング自体は、野球やサッカーなどの他のスポーツにも取り入れられています!
とにかく脚を細かく速く動かす、下半身強化のメニューです。
方法はいろいろあるので、参考までにこちらを!
ダンベルを使ったトレーニング
筋トレのシーンでよく見るやつですね!
やり方次第で剣道に必要な筋肉がまんべんなく鍛えられるので、オススメです!
ダンベルの代わりに、中身が入ったペットボトルやある程度重量がある本などでも問題ないです!
ダンベルを使ったトレーニング方法の詳細はこちらからどうぞ!
腹筋・背筋・腕立て・スクワット
いわゆる、一般的な筋トレ方法です。
回数は、20~30回くらいがちょうどいいかと思います。
無理のない範囲で行うようにしましょう。
他にもいろいろな筋トレ方法があります!
ぜひこちらを参考にしてみてください!
以上が、素振り以外でできるトレーニング方法です。
もちろん、剣道のための体力・筋力UPに限らなければ、ランニングなどもスタミナUPには有効な手段です!
あなたにあった方法を試してみましょう!
筋トレはあくまでもあなた自身の剣道をサポートためにするものです。
普段の稽古とバランスよく行いましょう!
トレーニングウェアなどのスポーツ用品のご購入はこちらから!!!
ナイキ・アディダス・プーマ・ミズノ・アシッスクなどの、人気ブランドの品揃えが豊富!!!
もしかすると、限定用品もあるかも???
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
いかがだったでしょうか?
今回は初心者でもできるトレーニング方法を、素振りと素振り以外に分けて お伝えしました。
稽古だけでは鍛えられない部分を補助的に行うことで、より強いカラダを手にすることが出来ます!
ぜひ、無理のない範囲でやってみてください!